アキレス腱は猫のかかとに付着している、太い腱です。

交通事故、高い場所からの落下、刃物のような鋭いものによる外傷などが原因となります。

損傷の度合いによって様々な歩行異常を示します。

かかとがべったりと地面についてしまう「ベタ足」といわれる症状が認められることもあります。

触診、レントゲン検査、腱の部分のエコー検査などを行い診断します。

アキレス腱損傷の治療は以下のとおりです。

外科療法
手術（鎮痛薬の投与と併用）

・かかりつけの病院がある場合は、まずかかりつけ医に相談しましょう。

・状態によっては入院や定期的な通院が必要となる場合があるため、アクセスの良い病院だとよいでしょう。

屋内飼育をして交通事故のリスクを下げる、室内の安全対策をするなどが予防方法として効果的です。