免疫介在性溶血性貧血（IMHA）

何らかの原因で、自分の免疫反応により自身の赤血球を壊して貧血を引き起こす、自己免疫性疾患です。 IMHAとも呼ばれます。

低血糖症

何らかの原因により、血糖値（血液中のグルコース）が低下することで低血糖症状があらわれた状態です。 低血糖症状があらわれる血糖値には個体差があります。

高血圧

血圧が正常範囲を超えて上昇した状態が続くことで、様々な症状を引き起こす病気です。

不整脈

心臓の拍動に応じて一定のリズムを保っている脈拍が、何らかの原因で不整になる病気です。

前庭障害

前庭は、目や頭の位置を正常に保ったり体のバランスを維持するという役割を持っています。前庭障害はこの前庭に異常が生じ、平衡感覚（へいこうかんかく）が保てなくなる病気です。

門脈体循環シャント（PSS）

消化管で吸収した栄養分や毒素を肝臓へ運ぶ「門脈」という血管が、肝臓に流入せずに異常な血管を介して大静脈に直接流入する病気です。

殺鼠剤中毒

殺鼠剤を食べることにより起こる中毒症状です。

熱中症

高温多湿な環境に体が適応できず、体の中の調整機能が壊れることなどによって生じる様々な症状の総称です。

椎間板ヘルニア

椎間板は背骨と背骨の間に存在し、背骨同士を連結すると共にクッションの役割を果たしています。椎間板ヘルニアは、この椎間板が変性して本来の場所から飛び出し、背骨の中を通っている脊髄神経を圧迫する病気です。

猫伝染性腹膜炎（FIP）

猫伝染性腹膜炎ウイルスの感染により、お腹に水が溜まったり、神経症状を引き起こします。治療が難しく死亡率の高い病気です。

エチレングリコール中毒

車の不凍液や一部の保冷剤などに含まれるエチレングリコールによる中毒です。

水頭症

水頭症とは、脳の周りや脳の中にある部屋を満たしている脳脊髄液（のうせきずいえき）が何らかの原因により過剰に貯留し、脳が圧迫されて様々な症状を引き起こす病気です。

エリテマトーデス

エリテマトーデスは、自分の免疫反応により主に皮膚に炎症を引き起こす、自己免疫性疾患です。

脳腫瘍

脳腫瘍とは、頭蓋骨の中にできる腫瘍の総称です。脳を作る神経細胞などが腫瘍化した原発性の脳腫瘍と、ほかの臓器でできた腫瘍が脳に転移して発生した続発性の脳腫瘍があります。 脳は生命活動に重要な臓器であり、硬い骨で覆われているため手術も難しく、良性の腫瘍であっても命に関わることが多いです。

肺水腫

肺に多量の液体が溜まることで、体内に酸素を取り入れ二酸化炭素を排出するガス交換機能がうまく機能しない状態を肺水腫と言います。

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