ほうひえん 包皮炎 [犬]

概要

細菌の繁殖などにより、陰茎(いんけい)を包んでいる包皮の粘膜に炎症が起こる病気です。

基礎知識

ごく軽度の炎症であれば一般的に認められ、治療の必要がないことも多いです。

原因

包皮の中の常在菌(じょうざいきん)のバランスが崩れたり異常に増えたりすることで、感染が起こるのが原因です。

症状

包皮の内側の粘膜に充血や熱感がみられたり、包皮の先端から膿のようなものが出てくることがあります。炎症による不快感や痛みから、包皮や陰茎を気にしてなめることもあります。

検査・診断

包皮の先端や内側、粘膜などを観察し診断します。

治療

包皮炎の治療は以下のとおりです。

処置
〇洗浄と消毒
数日間隔で包皮の内側を洗浄します。消毒薬を使って洗浄することもあります。

内科治療
〇抗生剤
必要に応じて内服薬を使うことがあります。

病院探しのポイント

・かかりつけの病院がある場合は、まずかかりつけ医に相談しましょう。

・複数回の通院が必要となる場合があるため、アクセスの良い病院だと通う際の負担が少なく済むでしょう。

予防

現時点では予防法はありませんが、外陰部を気にしている様子があったら、膿や分泌物が出ていないか確認するようにしましょう。

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監修

アイペット損保 獣医師チーム
アイペット損害保険株式会社

獣医学科卒業後、動物病院にて小動物臨床に従事。現在はアイペット損保に勤務。
全員が獣医師であり飼い主/ペット栄養管理士の資格取得

アイペット損保を通じて、飼い主さまがにワンちゃんネコちゃんと幸せに暮らすための情報をお伝えしていきたいと思っています。


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