こうけつあつ 高血圧 [犬]

概要

血圧が正常範囲を超えて上昇した状態が続くことで、様々な症状を引き起こす病気です。

基礎知識

収縮期の血圧(最高血圧)が約160mmHg以上となる状態が数か月にわたって持続すると、高血圧が疑われます。

原因

内分泌疾患、腎臓病、心臓病などが主な原因となります。犬では、クッシング症候群などの内分泌疾患が原因となることが多いです。

症状

高血圧になると、血管にかかる負荷が大きくなったり血管が傷ついたりして、目、腎臓、神経、心臓などに症状があらわれます。

具体的な症状としては、目の中の出血、網膜剥離(もうまくはくり)、腎機能の低下、ふらつきや痙攣(けいれん)発作などの神経症状、心不全や不整脈などがあげられます。

検査・診断

犬猫用の血圧計を使い、手や足、しっぽなどにカフと呼ばれるバンドを巻き付けて血圧を測定します。より正確な血圧を測るためには、犬を落ち着かせることや、何回か測定を行うことが必要となります。

治療

基本的には、高血圧の原因となっている病気の治療を行います。状態によっては血圧を下げる薬を使うこともあります。

病院探しのポイント

・かかりつけの病院がある場合は、まずかかりつけ医に相談しましょう。

・原因となる病気によっては長期の通院や定期的な検査が必要となる場合があるため、アクセスの良い病院だと通う際の負担が少なく済むでしょう。

予防

高血圧の発症を予防することは難しいですが、高血圧の原因となる病気を早期に発見できるよう、特に高齢期には定期的に健康診断を受けるようにしておきましょう。

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監修

アイペット損保 獣医師チーム
アイペット損害保険株式会社

獣医学科卒業後、動物病院にて小動物臨床に従事。現在はアイペット損保に勤務。
全員が獣医師であり飼い主/ペット栄養管理士の資格取得

アイペット損保を通じて、飼い主さまがにワンちゃんネコちゃんと幸せに暮らすための情報をお伝えしていきたいと思っています。


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